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バート語の仮名への転写法

Section 0. 概要

前例(藩国解説 - スキュリオーティエ叙事詩リパライン語と言語行政と文化 - Google ドキュメントバート語 - 【人工言語】リパライン語バート語の造語をするpart3#128 まずはテストから - 異世界転生したけど日本語が通じなかった(Fafs F. Sashimi) - カクヨムなど)に基づき、標準バート語を仮名で転写する標準的方法を以下に定める。

バート語は有気音と無気音の両方を有することから、簡略表記(有気無気を区別しない)と厳密表記(有気無気を区別する)の両方を用意する。日本語文中でバートの人名・地名を表記する場合は原則として簡略表記を用いることとする。ラテン字転写のみを用いたり、ラテン字転写と仮名簡略表記を併用してもよい。

Section 1. 簡略表記

音節

↓子音\母音→ aá ií uú e o ai au 単独子音
p, ph パー ピー プー ペー ポー パイ パウ
b, bh バー ビー ブー ベー ボー バイ バウ
m マー ミー ムー メー モー マイ マウ
w ワー ウィウィー -- -- ウェー ヴォー ワイ ヴァウ --
t, ṭ ター ティティー トゥトゥー テー トー タイ タウ
d, ḍ, dh ダー ディディー ドゥドゥー デー ドー ダイ ダウ *1
n, ṇ ナー ニー ヌー ネー ノー ナイ ナウ
c サー -- -- スー セー ソー サイ サウ
s ザー ジー ズー ゼー ゾー ザイ ザウ
l ラー リー -- -- レー ロー ライ ラウ
-- --
r ルー --
x ṣ シャシャー シー シュシュー シェー ショー シャイ シャウ シュ
ṣl -- -- -- -- -- -- -- シュロー -- -- --
z チャチャー チー チュチュー チェー チョー チャイ チャウ
y, j ヤー -- -- ユー -- ヨー ヤイ ヤウ --
k, kh カー キー クー ケー コー カイ カウ
g, gh ガー ギー グー ゲー ゴー ガイ ガウ
h ハー ヒー フー ヘー ホー ハイ ハウ --
アー イー ウー エー オー アイ アウ --

*1: 短母音の後で「ッド」または「ド」、長母音の後で「

重子音

-nn-, -ṇṇ- ン + ナ行
-kk- ッ + カ行
-tt- ッ + タ行
-cc- ッ + サ行
-ll- ッ + ラ行

細則

Section 2. 厳密表記

有気音であるph, bh, dh, khの表記において簡略表記と異なる。ghは標準において[ɣ]が認められていること・gが周辺的な音素であり対立に乏しいことから簡略表記と同一の転写をする。また、語の最終音節においては帯気がそれほど強くないことから、無気音と同様の転写をする。直前の音節に有気音がある場合の格語尾-dhel, -dhelá, -bhau, -bhauná, -dhínáは無気化するため、無気音として転写する。

↓子音\母音→ aá ií uú e o ai au 単独子音
ph パハパハー ピヒピヒー プフプフー ペヘー ポホー パハイ パハウ --
bh バハバハー ビヒビヒー ブフブフー ベヘー ボホー バハイ バハウ --
dh ダハダハー ディヒディヒー ドゥフドゥフー デヘー ドホー ダハイ ダハウ --
kh カハカハー キヒキヒー クフクフー ケヘー コホー カハイ カハウ --

Section 3. 表記を定める際に参考とした先例

バーニム・ガートゥ・カーダン・バートニーマシュ(bánim ghátu kádan bhátnímaṣ)
カールドーマ(karldorma/káḷdoma)
バート(bhát)
カーダン・ガートゥ・ヴォーギタイム・バートニーマシュ(kádan ghátu woghitaim bhátnímaṣ)
チェーカータ(zekáta)
カールダン・ガートゥ・アガウタワイム(káḷdan ghátu aghauṭawaim)
シャバフム(ṣabhahum)
アーム ボーフール コー ダヌール ヘーヤーカーシュロー(ám bohúḷ, ko danúḷ heyákáṣlo)
ナウトゥホーマーエー(nautuhomá e)
追加データ
wephise 
zíghíṣ 
ṣíyáúḷ 
díṣlo 
wákahúḷ

ウェーピゼー / ウェー(ピィ|ピヒ)ゼー
チーギーシュ
シーヤーウール
ディーシュロー
ワーカフール

khak, dhárad, bhog, phúpen, daupha
カ(ハ)ク、ダ(ハ)ーラッド、ボ(ホ)ーグ、プ(フ)ーペーン、ダウパ

ríz, kád, rásit, zalloúḷ
リーチ、カード、ラージト、チャッローウール